2008年3月31日月曜日

実験その4 プレーンヨーグルト

しっかりセット出来る整髪料を作るシリーズ、その4 プレーンヨーグルト。

プレーンヨーグルトを指ですくって、
少しずつ髪になじませた。

これが固まるんかなぁ?半信半疑。
ドライヤーを当てると、、、あれ?ちょっと固まってる。
てかりもなし。
着物の時のセットだと、ちょっと物足りないけど、
日常でのセットでは使えるかも。
ニオイがね、、周りにしないかちょっと心配になるけど。

残りのヨーグルトに、少しオリーブオイルを入れて、
後は顔に塗りたくり、お風呂へ。

湯船でゆっくり本を読む。
読んでる途中、ヨーグルトを塗った髪に手をやると、
お風呂に入る前よりも固まってる。
これは夏でもいけるかも。
でもニオイがね。
エッセンシャルオイルとかでごまかすか。

顔はしっとり。
ヨーグルトはセットにちょっと使える気がした。
もう1つ試そうと思ってたものを思い出した。

次の予定・・・水飴。

実験その3 寒天

 しっかりセット出来る整髪料を作るシリーズ、その3 寒天。

手持ちの寒天は粉寒天。
水にしばらくつけてふやかし、一旦沸騰させ、
髪につけた。

髪につけると急に温度が下がるからか、
モロモロと固形化して、まるでフケのよう!
これはあかんわ・・・
やり方がまずいんかなぁ・・・

いつもお風呂に入る前に髪のセットを試して、お風呂に入る。
昨夜、お風呂から出て来たら、寒天が入っていた耐熱ガラス容器に、
きれーに透明に固まった寒天がへばりついてた。
これはこれで、冷蔵庫で冷やして
毛穴を締まらせるとかに利用出来そう。

昔、モーグルの選手でモヒカンを寒天で固まらせていた人がいる、とか、
シンクロの選手は寒天で髪を固めている、とか教えて頂いたので、
そのやり方が分かれば是非試したいのだけど、
検索を掛けただけでは出てこず。
寒天は冷やして固めるから、冷たい、寒い、というのが条件かも。

次はプレーンヨーグルト。

<追記>
シンクロの選手を支えてるのは、45度のお湯で溶ける粉ゼラチンらしい。

2008年3月29日土曜日

実験 その1 砂糖水

先日着物を着た時、髪をセットしてもらったのだけど、スプレーのニオイが3回洗っても完全には落ちず… これ、髪に良くなさそうだしクサイ!

次はスプレー使わず髪をセットしたい、整髪料は作れないのかなと思い、とあるコミュニティでトピックを立てたら、色々教えて頂いた。

今日はその実験一回目、砂糖水。

白砂糖とぬるま湯を一対一で溶かしたものを、髪に塗った。ロックをやってる若い貧乏な人達は砂糖水で髪を固めているそうな。

結果は…

固まる!パリっと固まる感じ。でもテカリも強く、使いたいとは思えず、、濃度を薄くしたらいいかもしれない。

お風呂に入ったら、溶けて柔らかくなったので夏には不向きかな。

次は蜂蜜。

実験その2 蜂蜜水

しっかりセット出来る整髪料を作るシリーズ、その2。

教えて下さった方が
「結構薄めたのにバリバリになった」とのことだったので、
今回は、蜂蜜:ぬるま湯=1:5 で、
小さな霧吹きスプレー容器に入れて使ってみた。

昨日と同様、髪に付けてすぐドライヤーで乾かす。

セット力は多少あり。
テカリやべたつきも、昨日よりはないので、見た目は自然な感じ。
でも、昨日の方がセット力はあり。
昨日と濃度が全然違うからなぁ。
濃度の模索は、これからの課題。

<余談>
・髪に霧吹きスプレーで付ける時、
 髪だけに付けるつもりでスプレーしてても、周りに多少散ると思う。
 洗面所周りがべたついたり、アリさんが家の中までやってきたり、
 が考えられるため、霧吹きスプレーは却下。
 手ですくって塗り、固められるものを目指す。

・お風呂の中で、霧吹きスプレーに残った蜂蜜水を、
 顔や髪に吹きかけまくった。
 甘~くていい匂いで、気持ちよ~くなった。
 深呼吸を何回もしてしまった。
 髪や顔がしっとりしたか、というと、普段と変わりはない。

次の予定・・・寒天

2008年3月13日木曜日

初めての水飴作り

お米(今回は餅米)と乾燥大麦麦芽から、 水飴を作りました。
購入した乾燥麦芽をすり鉢で粗挽きにすり潰す。これが結構力いりました。

前日より吸水させてた餅米を炊き、土鍋へ移す。水を足し、温度が55度くらいになったところで、すり潰した乾燥麦芽を混ぜる。

土鍋の下に湯たんぽ、毛布でくるむ。

思っていたより量が多く、半分土鍋、半分シャトルシェフ(保温鍋)で。2時間毎くらいに温度を確認、火をかけまた保温。50度代に保つ。

約7時間後、保温終わり。表面の液は透明感があってきれい。


さらしで作った袋に入れ、ぎゅーっと絞る。


絞ったら結構濁ってる。米のとぎ汁みたい。


煮詰める。ひたすら。


出来た。きれいなぁ。

甘い!確かに水飴。

味は、なんとも言えない、懐かしい優しい味。駄菓子でこんな味のものあったよな? それが何かは思い出せない・・・ でもこの味の記憶は確かにある。

砂糖が手軽に買えるようになる前は、こうやって甘味を家庭で作ってたんやろうなぁ。弥生時代とかにもあったんやろうか? 昔の人は物も少なかったから、色々工夫する中から出来たんやろうなぁ、とか思ったら頭が下がる。

今回、土鍋とシャトルシェフの二つで作ったんだけども、土鍋に湯たんぽの方が保温力があった!すごいぞ土鍋。

出来た水飴は、普段の料理に大切に使うつもり。