2009年12月25日金曜日

オッサンみたいな熊

革鞄教室で、一緒の時間帯に授業を受けてる人で、 すごくキレイでオモシロい人がいる。 教室が終わって一緒に帰っていて、
「氷ノ山を登ってる時、前を歩いてるのはおじさんやと思って後をついて歩いてたら、小さな熊やってん。」
ここまで話してくれたところで、電車が駅に到着、 降りていってしまった~~。。その後が気になる・・・

財布、あんなにあったパーツがどんどん少なくなってきた。
嬉しい!
財布の値段が高い理由が分かった・・・
財布作るのってほんと大変!


2009年12月7日月曜日

久美浜小旅行

土曜日の夜中出発で、日本海の久美浜へ。

久しぶりの海と海の幸、温泉に出石そば。 カワハギの肝と薄造りで幸せな気持ちにひたる。

頭くらいの波。私「こんなん見てたら入りたくなるんちゃう?」相方「そんなことない。波悪い。」
早朝、海を散歩。流木などの宝物探し。

この後、この鳶にフ●をかけられていたことに気付く。

 

考えさせられた。


今日の目的の1つ、牡蠣・魚祭り。

お祭りで買ったカワハギ。相方と相方父がさばいてくれて頂いた。カワハギの肝、最高!



2009年11月23日月曜日

Port of Notes LIVE at 心斎橋クラブクワトロ

Port of Notesのニューアルバム「ルミナス・ヘイロー」のツアーの大阪公演に行ってきました。

やっぱり生の演奏はいいわ~。。。 満たされました。。。
MCで大介さんが「Mな僕は」みたいなこと言ってたけど、 大介さん、ステージではSになってると思う。
NYや沖縄でのエピソードもとっても面白かった。

ライブの後、買ったアルバムにサインをしてもらう時、 いつもはもう少し話せるのに、
今日はなんか妙に緊張して、ほとんど話せず、、、
なのに、隣りにいた相方は、美由紀さんに、
「今度大阪に来た時はうちに泊まりに来て下さい。」
って普通に言ってるのがおかしかった。

2009年11月7日土曜日

ヤマブシタケ

昨日、相方が山で山伏茸というきのこを採って帰ってきた。
そして嬉しいことに、私が仕事から帰ってくると、 ヤマブシタケを使った料理が出来上がっていた。
なんと言っても一番美味しかったのはお吸い物。  香りがよく、白く繊細で怪しく美しいヤマブシタケを、 黒っぽい漆塗りのお椀と緑の三つ葉が引き立てて感動・・。
痴呆症にもいいらしく、私はしっかり食べておかないといけません・・・

山の中でもとてもきれいだったそう。 あ~、私も早く山に登れるようになりたいな。

2009年11月1日日曜日

シルクサテンでballon

 今日は従妹の結婚式だった。
またぎりぎりに服を縫う私・・・
毎度おなじみワンピースを作った。
私はかなりワンピースが好き。

型紙は、たまねぎ工房のballoon。
今回難しかったのは、シルク生地が逃げるところ・・・
シルクサテンで腰があって滑るし、アイロンは効きにくい・・・
サッシュベルトは、裁断の時点でまっすぐに切れておらず。
でも、ぱっと見は大丈夫だと思うのだけど・・・
後ろ衿のV字あきは、
ニットで2度ほど作った時は、生地が伸びるから調整出来たけど、
この生地は伸びないから、勝手が違った。
別布でちょっと練習してからにすれば良かったな。
後ろのV字あき、かわいいからまた次もしたいし、練習あるのみ。

共布で風呂敷袋を作ってサブバッグにし、
デジカメなどを入れて持ち歩き。

「袖がくっと上向いてるのがかわいい。」
「サブバッグかわいい。」
などと、従妹達が誉めてくれた。

生地は、控えめパープルに、控えめ艶のシルクサテン、
所々に控えめ金ラメ、という感じの生地で、秋らしい雰囲気。
結婚式&披露宴では、ベルトを首に巻いて、真珠のネックレス。
普段は、腰ベルトで使うつもり。

2009年10月25日日曜日

ストレートサックドレス


洋裁モードが下降していたが、必要に迫られ作った。
しっかり目の詰まった綿の天竺ニットで、
Mパターン研究所のストレートサックドレス。
ニットなので、後ろ開きなし。
ボーダーの柄合わせをしようとしたら、生地が足りない・・・
しょうがないから、袖部分は柄を上下逆にした。
細いボーダー部分と太いボーダーの幅が一緒だったので、
見た目もおかしくない(と思う・・・)し、かえってその部分が気に入った。
裾は、8cm程長くした。それで少し膝が見える程度。
袖も、七分袖くらいまで長くした。

シルケット加工されているのか、表面がつるっとした天竺なので、
仕上がってみると結構きっちりした雰囲気に。

形はとても気に入った。
カジュアルな雰囲気のボーダーでも作る予定。

ある程度厚みのある、いい柄のウール天竺がなかなか売ってない。
冬はウール天竺のワンピースがほんとあったかくて気軽に着れるから、
作りたいんだけどなぁ。

2009年10月22日木曜日

熊薔薇


最近の通勤道での楽しみ。クマイチゴに似た匂いの薔薇。あ~いい匂い。

2009年10月16日金曜日

金木犀酒

「なんしかそれを飲みたい!」
という相方のリクエストに応えるべく、 金木犀酒を仕込んだ。

本を見ると、咲き始めがいいらしい。 今日開花したばかりで、明日は目一杯咲いてしまいそう。 今日仕込むか…と腰を上げてから、花を取り、 皮みたいなのや軸を取り、下ごしらえに2時間。 写真ではモミガラみたい…花は浮いてしまって氷砂糖は沈んでしまった。

どうなるかな〜。

2009年10月4日日曜日

さちこ

「さちこっていう大阪のワインが美味しかったよ。」
と東京の友人に教えてもらった。
友人が大阪にいる間に買って、一緒に飲みたかったんだけど、 居てる間には見つけることが出来なかった。

で、ネットで調べて、そのワインを作っている工房に、どこで取り扱っているのか問い合わせてみたら、大阪のワインなのに、大阪では3ヶ所でしか取り扱ってないとのこと。
「大阪では全然人気が無くてね~アハハ!」って。
ほとんど東京へ流れているらしい。

奈良吉野の山へ行く時、高速から、 大阪の羽曳野や柏原辺りに、葡萄畑が広がっているのが見える。 あまり知られていないけど、今でもその辺りは葡萄の名産地。
この「さちこ」という白ワインは、 羽曳野の仲村わいん工房というワイナリー生まれ。
除草剤を使わない有機栽培の葡萄で、自然発酵で作られたワインで、 瓶詰めもラベル貼りも、一本一本手作業。 「さちこ」は、奥さんのお名前らしい。 辛口でフルーティー、ワインを好きでよく飲んでいた頃を、 ふわっと思い出した。

これがきっかけで、大阪のワイナリーのことが気になり、 色々調べてみたら、大阪にはワイナリーが4つあって、 飛鳥ワイン、というワイナリーのスパークリングも美味しいみたい。

これから大阪のワインを色々試してみるつもり。
美味しいのはこれから手みやげに使えるから嬉しいわ~。

2009年9月26日土曜日

人間だけじゃなく


過ごしやすい気候になってきたと感じているのは
人だけじゃないみたい。
自家製酵母も元気で、
とてもいい具合にパンが焼けた。
夏の暑い時は湿気の影響もあって
パン生地がダレて膨らまず、失敗続きだった。
食べれないことはないんだけど…納得がいかない焼け具合で。

でも今はとてもいい感じ。
次は栗のカンパーニュでも焼こうかな。

2009年9月25日金曜日

手縫いの通勤革鞄


革鞄教室で作った一作目は、通勤鞄。

鞄前面のポケットには、定期入れがすっぽり入る大きさ。
中は、ポットが立って入るポットホルダーと、
まち付きのポケット付き(携帯電話と社員証用の2個)。
とても気に入って使っている。
イメージは、大地(革の色)に這う草(麻糸の色)。

全部手縫いで作ったからかなり時間がかかったけど、
やっぱり手縫いはいいなぁ、と思う。

2009年9月13日日曜日

映画の中の食べ物


「西の魔女が死んだ」を観て食べたくなったクッキー、買ったものでは満たされず、結局作ってしまった。

グラニュー糖代わりにメイプルシュガーを使った、メイプルクッキー。これで満たされ大満足。


もう一種類作ったシナモンクッキーを食べながら、「かもめ食堂」を観た。

映画の中で、シナモンロールが出てきた。シナモンクッキーを食べながらだったので、シナモンロールを食べたくてたまらなく・・とはならなかった。もたいまさこが着るマリメッコのかわいい服にやられた。とてもお似合いだった。片桐はいりが自転車に乗るBGMのパーカッションの音で、解散したuncherryのタケさんを思い出した。もう一度、片桐はいり著「私のマトカ」を読みたくなった。

2009年9月12日土曜日

相方のズボン


相方に作った紐パン。
型紙は、MPLの廃盤になったストレートの紐パンツ7号。生地は、アパレルの残りものをオークションで買った、ソフトジーンズ。春や秋に丁度いい厚さで、仕立て映えする生地だった。

元々は私の型紙で、私用に作ってたのを相方が履いてみたら、なんだか丁度いい感じ。でも、少し股上が浅い。で、リクエストに応えて、股上を深くして前後にポケットを付けた。もう一着、冬用にコールテンでも作って、両方とても気に入ってるようで、よく履いている。

ポケットに何も入れなかったら、紐パンには見えないくらいスッキリしたシルエットでとてもいいんだけど、ポケットに財布などを入れると、ズボンがずれてくる・・・冬は、上着に財布を入れるから問題ないんだけど。

2009年9月11日金曜日

財布の型紙19枚


革鞄教室で作る予定の二つ折り財布。
元々使っていたのが、ボロボロになって使えなくなったので、それを真似て作ることにした。とても使いやすかったんだけど、もう同じものが売ってなかったから。

小さな財布を作るのに、型紙は19枚。
途中、紙で小銭入れの部分のサンプルを作ってみたりして
やっと型紙を作り終わった。長かった…
再来週は革カットから。裏地の生地を買っておかなきゃ。

胡瓜の古漬け?

最近好きでよく作るぬか漬けは
胡瓜を2~3日漬けたもの。
古漬け自体何日くらい漬けたものかは
ちゃんと知らないけど
買ってくる古漬けと同じくらいの漬かり具合。
夏は朝晩ぬか床を混ぜないと酸っぱくなるけど
ちゃんと混ぜてればすごくいい感じ。
もうぬか床は手放せません。

2009年9月9日水曜日

名刺入れ

相方自作の漆塗りの名刺入れが割れてしまった。
柔らかめの革しかなかったので
急遽とりあえず使えるものを作った。
革端のカーブがいい感じだったので、
そのまま利用。
もう少ししっかりした革で作り直すつもりだったけど、
かなり気に入ってくれて、
そのまま使ってくれている。

2009年8月31日月曜日

リビングで森林浴

昨日、リビングに吉野杉の床材を連れて帰ってきた。

今週末、絨毯敷きのところがコレに変わる予定。木目や、吉野杉特有のサーモンピンクの部分がとても綺麗。

杉のフローリングは、手触りがやさしい感じで、冬でも暖かいのだそう。ワックスは、蜜蝋などで相方が作るらしい。床材の上に乗ると、杉のとってもいい香り。思わず深呼吸。

相方の仕事は内装大工なんだけど、休みの日は山へ行くか、行かない時は、木工や自宅の内装工事などをやっている。

昨夜も言っていた。

「永遠に作るもんがあるな。」

2009年8月16日日曜日

ポテマヨパンとメロンパン

相方の姪っ子Kちゃんに、
「みかさん、一緒にパン作って欲しいねん。」
と言われていた。

で、昨日、Kちゃんが泊まりにきて、
夕食後、一緒にパンを作った。
リクエストにより、ポテマヨパンとメロンパン。

パンが発酵して膨らんでくる様子は、
ただそれだけで「すごいね~。」と言いながら共感出来る。
朝食や昼食で、作ったパンを一緒に食べて、
残ったパンを大事に持って帰ってたのが嬉しかった。

2009年8月7日金曜日

クマイチゴと赤い薔薇


6月末、沢山採れたクマイチゴ。 とっても大きい実。
トゲも大きくて取りにくいんだけど味は絶品!
ジャムにもしたんだけどとっても美味しくて、
今もヨーグルトを食べる時、大切にソースにしている。
木いちごの中で、私は一番好き。

このクマイチゴと同じ香りで、同時期に咲いてるバラ。
通勤道に咲いてる。
咲いてたらかならず匂っていく。
この家の人に偶然出会うことがあったら、
バラの名前を聞こうと思ってるけど、まだお会い出来てない。

クマイチゴを食べた時、すぐこのバラの香りを思い出した。
色も似てるし。
バラの花びらの色は、写真ではまぶしくなってるけど、
クマイチゴとほぼ同じ感じ。
きっと、同じ何かが含まれてるんだろうな。

2009年8月1日土曜日

色気なし

「誕生日プレゼント何がいい?」

「ん~・・・ あ!革鞄作りの工具がいい!」

という訳で買ってもらった。 普段、鞄教室で使っている、手縫い用の最低限のもの。 カッターマットはすでにあるものを使い、 革包丁と、手縫い時に作品を固定する装置は、作ってくれるらしい。 (相方は、はがねを買って刃物も一から作ってしまう)

夕食は、近くの美味しいお寿司屋さんへ連れてってくれて大満足。

欲しいものが、アクセサリーとかじゃなくて工具。
食べたいものが、イタリアンやフレンチとかじゃなくて、新鮮な生魚。
お色気ゼロ(笑)。

2009年7月30日木曜日

土用干し

やーっと土用干しが出来る。

梅干し初自作。
2kgの梅に塩分は15%、白梅酢が上がってきて、赤紫蘇を入れるタイミングで、アカシアの蜂蜜も入れた。

赤紫蘇の量が多いかな?と思ってたけど、色付きがかなり私好みで、丁度良かったみたい。

今日から日中、3~4日干す。

2009年7月15日水曜日

甚平ズ

甥っ子達に甚平を縫った。ミシン縫いと手縫いとで。

長男のには「1」、次男のには「2」とステンシルで印を付けた。縫い代も全部綺麗に隠れる縫い方で、肌に当たるところに、縫い代がピロピロしてたり糸が出たりしてない。次は相方のに取り掛かりる。

着物の形が少し勉強になった。

2009年7月8日水曜日

手始め


 先月から、ステロイド内服が週1回になった。

一旦飲み出したら、減量に一年かかったなぁ。 まだ時々体調が悪い時に炎症は起きるけど、 3日くらいでおさまるし、日常生活に支障はない。

昨年後半は、この血管炎による膝関節痛で、山登りも全然出来なかった。 ステロイドの副作用で太った体に衰えた筋肉。 温かくなってきた頃から、林道を歩いたり、 通勤や会社ですべて階段を使ったりして、 山道に戻れるように少しずつ準備してた。

先々週の日曜日(6/28)、人工林の中を歩いた。 ここは、ちゃんと山道らしい山道があるところで、 歩き始めにはもってこい。(普段は獣道を行ったりする)

手始め、ということで、道でここを選んだけど、 久しぶりに人工林の中を歩いていて思った。

ーーー人工林は生き物の気配が圧倒的に少ないーーー

鳥や虫はいるんだけど、なんか淋しい感じがする。

体調の様子を見ながら、今年はもっと命豊かな森にも行きたい。


2009年3月2日月曜日

室(むろ)

少し前に、相方が室を作ってくれた。
温度計と湿度計も付いている。 これでいつでも発酵食品を作れるわ~♪
温度を保つ為に中に付いているのは、コタツの発熱体。
30度を保てるよう温度調整の実験を繰り返し、 昨日より初稼働。
こたつはずっと付けとくわけじゃなくて、保温に湯たんぽも活躍します。

室の棚が杉材で出来ているのも、嬉しいところ。
杉は吸湿性・保温性があって、 よい麹を作るには、一番適しているそう。

今、室の中に入っているのは、 レーズンの自家製酵母、酒粕の自家製酵母の瓶と、 今朝種麹をもみ込んだ蒸し米2kg。

明後日に出来上がった米麹を使って、 甘酒、み◯ん、ど◯◯くを仕込む予定。

2009年3月1日日曜日

醤油蔵の見学

以前より行ってみたかった、奈良の片上醤油へ連れてってもらった。

前もって電話を掛けておけば、蔵の見学をさしてもらえるとのことだったので、そのようにしていると、ご主人が迎えて下さった。

ぷ~んともろみのいい匂いが漂う。月日をおう毎に変わるもろみの色。

大豆を蒸す大きな鍋、大きな大きな木の樽36個、麹室、絞り機、など、どれも重ねた年々を感じる。





麹の香りを大好き過ぎる私は、麹室の中に入った時クラクラした。

私たちの質問にも一つ一つ丁寧に応えて下さり、
「もしお醤油を作られるんでしたら、麹をおわけします。」
とまでおっしゃって下さった。

昔ながらの製法で丁寧に作られた、濃口醤油、薄口醤油、たまり醤油を購入。嬉しい。

帰りの車の中で、
「これで作った料理は美味しくなるんやろうけど、
丁寧に作ってる場面を見るところから、味の一部になるんやろうな。」
と話していた。

2009年2月11日水曜日

都会での田舎暮らし

 
写真の上3冊は、今日図書館で借りて来た本。
「秘伝発酵食づくり」
「とことんおいしい自家製生活」
「山と猟師とケモノたち」

下3冊は、以前より私たちが持っていて、繰り返し読んでる本。
「ぽれぽれ田舎暮らしはおいしい楽しい」
「手づくりのすすめ」
「自然の中で生き残るためのサバイバル読本」

これはほんのごく一部で、 手づくりのための本や、図鑑など、 家にあるのはそういう本ばっかり。

簡単に買えるものをわざわざ手づくりするのは、 「材料が分かるから安心」というのもあるけど、 それよりも、
「昔の人は作っていたものを私も作れないはずはない」という思いとか、
自然の恵みを感じられて嬉しい、とか、
どうしようもなく作りたくなる、
大量生産のものより美味しい、
やっててとにかく楽しい、とか、
他にも色々ある。

地震や災害で、便利なものが使えなくなった時、 こういう本に載ってる知識や経験は、 とっても役立つと思うし。

借りて来た本読むのとっても楽しみ。