私がキンピラを作ろうと思って出してた、3色のパプリカのうちオレンジのものを取り、
「これを丸ごと焼いてみたい。」
と言う。
自分でヘタと種を取って中を空洞にし、コンロで丸ごと焼き始めた。 底の部分が黒く焦げていく様子を時々確認し、ある程度焦げたら、大根おろしですりおろし始めた。
底に穴が空いたらやめ、
長男「これをこのまま茹でたい。」
私「水から茹でる?それともお湯を沸かしてからそれに入れる?」
長男「水から。」
鍋に入れて茹で始めてしばらくしたら、
長男「これに油入れたい。」
私「オリーブオイル?ごま油?」
長男「オリーブオイル。」
オイルを水に垂らした時、オイルが小さな水玉になって水に浮き、キラキラと光ってとっても綺麗だった。長男も「わ〜!きれい!」と顔がほころぶ。
最初は小さな水玉だった油が、すぐにどんどんくっついて大きな塊になっていく。それを、菜箸でまた散らす、というのを繰り返してた。
私「食材がもったいないから、美味しく食べられるようになったら母ちゃん嬉しいねんけどな。」
長男「ぼくはただやってみたいだけやねん。」
私「そっか。わかった。」
他にも、緑のピーマンやスダチを冷蔵庫から出してきて、入れてた。
そのうち、次男が横から参加しようとしてきたので、そこでやめて、テーブルにお鍋を持って行き、ずーっと混ぜてた。油の動きを目で追ってるように見えた。
パプリカやピーマンは茹ですぎてヘニャヘニャになってたけど、長男は少しかじって「美味しくない!苦い!」と口から出してた。私も食べてみたら、パプリカって緑ピーマンみたいな苦味が少なくてクセがない、と思ってたけど、茹でて茹でて茹でまくったパプリカは、緑ピーマンに味が近づいてる感じがした。
結果とか関係ない。やりたいことをやって、何かを感じていることは確か。
それと今日はもう一つ。
ようちえんの車から降りてくる時、
長男「(蛇の)へーちゃんの餌に死んだトカゲ持って帰ってきてん!」
私「死んだトカゲは食べへんのちゃう?臭くなるよ。」
長男「でもわからへんやん、食べるかもしらんやん。」
夜、帰宅した夫に同じことを言われながらも、死んだトカゲを水槽の端っこに入れてた。
子ども達が寝て1階に降りてきた時、ふと見ると、水槽に一緒に入っていながら全然蛇に食べられず同居しているコオロギ達が、死んだトカゲにか〜なり食いついていた。
やりたいことをやって期待通りの結果でなくても、きっと彼の中には何か素敵なキラキラが積もっていくんやろうな、と、1日の終わりに思った。
自分でヘタと種を取って中を空洞にし、コンロで丸ごと焼き始めた。 底の部分が黒く焦げていく様子を時々確認し、ある程度焦げたら、大根おろしですりおろし始めた。
底に穴が空いたらやめ、
長男「これをこのまま茹でたい。」
私「水から茹でる?それともお湯を沸かしてからそれに入れる?」
長男「水から。」
鍋に入れて茹で始めてしばらくしたら、
長男「これに油入れたい。」
私「オリーブオイル?ごま油?」
長男「オリーブオイル。」
オイルを水に垂らした時、オイルが小さな水玉になって水に浮き、キラキラと光ってとっても綺麗だった。長男も「わ〜!きれい!」と顔がほころぶ。
最初は小さな水玉だった油が、すぐにどんどんくっついて大きな塊になっていく。それを、菜箸でまた散らす、というのを繰り返してた。
私「食材がもったいないから、美味しく食べられるようになったら母ちゃん嬉しいねんけどな。」
長男「ぼくはただやってみたいだけやねん。」
私「そっか。わかった。」
他にも、緑のピーマンやスダチを冷蔵庫から出してきて、入れてた。
そのうち、次男が横から参加しようとしてきたので、そこでやめて、テーブルにお鍋を持って行き、ずーっと混ぜてた。油の動きを目で追ってるように見えた。
パプリカやピーマンは茹ですぎてヘニャヘニャになってたけど、長男は少しかじって「美味しくない!苦い!」と口から出してた。私も食べてみたら、パプリカって緑ピーマンみたいな苦味が少なくてクセがない、と思ってたけど、茹でて茹でて茹でまくったパプリカは、緑ピーマンに味が近づいてる感じがした。
結果とか関係ない。やりたいことをやって、何かを感じていることは確か。
それと今日はもう一つ。
ようちえんの車から降りてくる時、
長男「(蛇の)へーちゃんの餌に死んだトカゲ持って帰ってきてん!」
私「死んだトカゲは食べへんのちゃう?臭くなるよ。」
長男「でもわからへんやん、食べるかもしらんやん。」
夜、帰宅した夫に同じことを言われながらも、死んだトカゲを水槽の端っこに入れてた。
子ども達が寝て1階に降りてきた時、ふと見ると、水槽に一緒に入っていながら全然蛇に食べられず同居しているコオロギ達が、死んだトカゲにか〜なり食いついていた。
やりたいことをやって期待通りの結果でなくても、きっと彼の中には何か素敵なキラキラが積もっていくんやろうな、と、1日の終わりに思った。
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