2013年10月10日木曜日

青の世界


 今日は息子と海遊館へ行きました。

息子には初めての水族館。集中して色々観てる息子を見て、連れて来てよかったなぁ、と思った。そして、私自身も、久々の青い世界が気持ちよかった。

 水族館って、動物園でも感じる、欠落した部分をどうしても感じて胸が痛んだり淋しい気持ちになったりする。生き物が本来いるべきところから離れて、人間に閉じ込められてる、ってことと、生きる力がみなぎってないこと。これはどうしょうもないな。
 20代後半〜30代前半、スキューバ・ダイビングと水中写真に夢中で、あちこち潜りに行ってた時、小さい魚の観察をするのは好きだったけど、マクロレンズ で小さい魚を撮るのはどうしても苦手で出来なかった。魚は鉄砲向けられてるように感じるやろうなぁ、と思ってしまって。でも、ワイドレンズで青い世界を撮るのは大好きだった。
 餌を与えられてる魚じゃなくて、大海の中の、ロウニンアジが小さい魚の群れをアタックしてる時の、海の中のすごい緊張感とか、尾っぽやヒレをかじられても悠々と泳いでるマンタとか、いつか息子と一緒に感じられたらいいなぁ、と思った。

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