2016年6月17日金曜日

捏ねたパンと捏ねないパンの比較実験

少し前に「私の簡単パン焼き方法」で、こねないパンの作り方を書いたけど、書いた後、

”同じ配合の生地で、捏ねたのと捏ねてないのと、比べてみたらどうなるかな”

と思った。そして早速検証してみた。

生地は、主に準強力粉(ハードパン用)で、米粉25%、全粒粉強力粉10%を配合。後は、顆粒状の天然酵母と、甜菜糖小さじ2、塩ひとつまみ、水。
左)捏ねてない生地。
指2〜3本でクルクルと混ぜ、大体混ざった状態。表面には、少し粉っぽい部分もあり。

右)捏ねた生地。
全体がまとまったら、ボールの中だけで叩きつけたり折りたたんだりを10分程。弾力があり、生地が盛り上がってる。

常温で1時間半程発酵。途中までは、捏ねた方(右)が盛り上がってたけど、最後の方で、捏ねてない方(左)が盛り上がってきて、表面に張りが出てきた。

捏ねてない方(左)を先に焼いたので、捏ねた方(右)がベンチタイムが2倍くらい長くなってしまった。オーブンが一つだから仕方がないな〜。
捏ねてない方

捏ねた方
見た目は、捏ねてない方が私好み。中は…

捏ねてない方

捏ねた方
捏ねた方が、若干大きい気泡があって、若干柔らかい。でも本当に若干の範囲内。捏ねた方がベンチタイムが長くなった影響もあって、生地がややダレて横広がり。

今回は、それぞれ半分ずつ、アンパンとコーンパン を焼いた。コーンパンは初めてやったんだけど、コーンが少なすぎて、味には納得いかず。

捏ねたのと捏ねてないのと、どっちが美味しいか?っていう点では、「大して変わらない」。

捏ねてる段階では、生地に弾力が出てきて、「あ〜パン作ってるって感じやな〜」って感じがするけど、結果からすると、捏ねても捏ねなくても、どっちでもいいな〜って感じた。

なので、やっぱり私は捏ねずにパンを作ることにしました☆





0 件のコメント:

コメントを投稿