2011年4月1日金曜日

新芽の季節

3月25日、薔薇の挿し木から新芽が伸びて、
それに朝日が当たって光ってた。
根も葉もない挿し木から芽が出てる様子を観て、
その様子が、被災地の人達とかぶった。
この芽のように生きてほしい、と、
胸がいっぱいになった。

神戸で震災にあって、
命があること、それだけでいい、と思えた。
非日常が日常の中、自分なりに仕事や生活をしていて、
震災以来消えていた神戸ポートタワーの電気が、
3月下旬に付いた時、初めて涙が出た。

今だから言えるのは、
この先どうなるのかな、という思いがあっても、
絶対今よりは確実に良くなってくる、ということ。
ほんとにそれは少しずつだし、それを実感出来るのは、
数ヶ月後、数年後だろうけど、良くなる。
それを信じていて欲しいって思う。

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