2005年7月14日木曜日

 蝋纈染めのモチーフにしたいと思ってる蓮を、 ちゃんと観察したことがなかったので観に行ってきた。 大阪の万博記念公園内、日本庭園のはす池へ。

素晴らしかった。ここは早朝に来てみたいなぁ。 しかしすごい数のカメラマンだった。
私みたいに、小さなデジカメで撮ってる人はほとんどおらず、 ほとんどが三脚付きでながーい望遠レンズ付きのカメラ。人気のいない奥まったところでスケッチもした。それでも後ろから覗いてくる人あり、恥ずかしかった。。

そうでなくても、細かいところを観察する癖のある私が、 作品にしようと思いながら蓮の写真を撮ったりスケッチしたりしてると、 いつもの自分と違う感じがした。

いつも、美しいものを観たり感動したりして、写真を撮る時は、 ほんとに感覚だけで撮ってるのだけど、 作品にすることを意識しながら撮ってると、 どうしても標本っぽくなってしまう。 写真も、気持ちも。

作品にしようと思った時に、細かく観察することはとっても大切なことだと思うけど、今回はただ単に、花を観たい、って気持ちだけを満たしたらよかったなぁ、と思った。 蓮はまだしらばらく観れるみたいだし。

次は、カメラだけ持って、のんびり行ってみたい。


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