餌がない方が

今日は夕方から、長男のリクエストで家族で釣りへ。

最初はウキウキしていた長男ですが、全然釣れないので、そのうち、スズメを捕まえる方へ気持ちが移っていました。（通っている森の幼稚園でもいつも狩りをしているらしい・・・）

そのうち次男が、海に大きめの石を投げるのにハマって、「魚逃げるやん（笑）」って状況に。

餌もなくなったし、もうこのまま終わるかな〜と思ってたら、小鯖が掛かりだしました。

「餌なくても掛かるわ。」

と言いながら釣り上げる夫。

しばらくしたらまた掛からなくなって来たので、私が、

「ちょっと餌入れた方がいいんちゃう？」と地面にこぼれていた餌をかき集めてると、長男が、

「いらん！餌ない方が釣れるねん！！餌なんかいらん！！！」

そうですか・・・（笑）

夫は、「餌なくても釣れる」と言ったけど、「餌ない方が釣れる」とは言ってない。でも、長男はそれを信じて止まない。釣っていてそれを強く感じたんやろうなぁ。

”餌がない方が釣れる”

そういう考え方できることがすごいな、と思う。
自分が常識に囚われていることにハッとさせられる。

子どもにはいつも常識を覆されて、本当に気持ちいいわ。